なんとなくWikipediaで『龍馬伝』を見ました。
そうしたら自分好みの俳優さんの名前を多く発見して、
このときまでまったく気がつかなかった自分が腹立たしく、
「のあーっ!もったいないことしたもんだなぁーっ!」と
世にも奇妙な地団太ダンスを踊ってしまいました。
上杉祥三さん。現代シェークスピア俳優の第一人者だと思う。
団時朗さん。元ウルトラマン。ドラクエの唄もいい声で歌ってた。
笠原秀幸さん。『大地の子』の主人公・陸一心の少年期を演じた。
マイナー脳、ここに極まれり。メジャーなものには疎いのに。
たまに自分の記憶力が怖くなるときがあります。きもちわるい。
笠原秀幸さんは次の月9ドラマに割とキモな役で出演される
そうなので、マツジュンには興味はないけどちょいと観てみようかな、
と思います。脚本次第では、ちょいとがずっとになるかもしれないし。
笠原さんといい浜田岳大さんといい浅利陽介さんといい、子役出身の
俳優は華のない人が多いけど、演技がほんとうにいいんですよねえ。
心に来る。しかし唯一口惜しきはヘキサゴン一家に入った崎本大海。
さて、オタク論的論的論はこの辺までにしておいて。
オタクと言い切らない煮え切らなさが魅力になり切らないワタシ。
閑話休題。
新しい仕事にも慣れてきた今日この頃、来週からいよいよ
次の段階の業務にトライすることになりました。
レベル1の予約センターから、レベル2の窓口に出るのです。
ひらたくいうとJRのみどりの窓口みたいな仕事です。
また「研修生」のプレートがつきます。緊張でめまいがします。
予約センターで電話を取っていたとき以上のストレスを
感じることになるかもね、と先輩に脅されました。マジですか。
まぁ、世の中いろんな人がいるから、と割り切る他ないんでしょうね。
まだ勤めて4ヶ月程度ですが、礼儀正しく接してくれる人もいれば
その逆もまたいて、というか正直そういう人の方が多いというわけで。
たとえば、ポートライナーの時刻表を訊いてこられた人に
「バス会社ですのでわかりかねます…」と丁寧にお断りすると
「おまえはポートライナーに乗ったこともないのか!役立たず!」
と、怒鳴られたこともありました。でもこんなのは序の口です。
わたしの先輩に至っては、別のバス会社のことで苦情を言われ
いくら他社のことだからと言っても取り合ってもらえず
「バス会社が違うとか関係あるかバカ!」と理解不明に罵られて。
あげく、「生意気だ、おまえの年齢を言え!」と迫られたので
「個人情報でございますから」と拒否をすると
「おまえらみたいなもんに個人情報なんて必要ないだろうが!」
と先述より更に不明瞭な罵詈雑言を浴びせられたといいます。
こういったやり取りが日常茶飯事なわけです。
しかも口調は関西弁なので、もっと強烈にきついわけです。
でも接客業を選んだのは自分で、だからしんどいことも
自分の責任でこらえるべきだと思います。
我慢できなきゃ辞めるしかないし、以後、別の職種に就いた方がいい。
接客業は感情の仕事。
世の中いろんな人、いろんな感情があると思いながらじゃないと
続かないですよね。言い聞かせてるとも言えるんだけど。
長くなりましたが、そういう感じでわたしは
明日から窓口業務にのぞみます。
ほぼ毎日2~3人は“困った”お客さんが来るそうですが、
ええい負けてたまるか。
顔で笑って心は仁王、わたしの真性腹黒さを発揮してみせます。
ていうかそれよりお金を扱うことになる方が吐きそうなほどいやん。
はいここ心の声。正直者の声。
久々に長文書いたー。ここまで読んでくれてありがとうございます。
4の字がためでおやすみなさい。