マナー講習を受けてきました。
接遇、クレーム処理、敬語等たくさんのことを学びました。
が、何よりインパクトがあったのは発声練習でした。
アエイウエオアオ、とかそーいうのは別になんともなかったのです。
けれど先生が次のスライドを映した瞬間でした。
ワタクシの忍耐はプシュッと決壊いたしましたのは。
「はい、じゃあ次の発声練習に参りましょう。
皆さん大きな声でお願いしますねー。サンハイ」
『パバマ・パバマ・パバマ』
『タダナ・タダナ・タダナ』
『パリはヨーロッパのパラダイス』
『ペコちゃんのほっぺたにはんぺんくっつけた』
『レロ レロ レロ レロ レロ』
どうですか、この文言。
あなたは笑わずに言えますか?冷静にレロレロ言えますか?
ちなみにわたしは何ひとつまともに発声できませんでした。
だって、体が震えるくらい笑えて笑えてしゃーなかったんですもの。
誰もが真面目に唱えている中、必死で笑いを堪えるのは
つくづく苦痛でした。学生時代の技術顧問の練習を思い出したよ。
帰りの電車の中で、一緒に受講した先輩にこの件を話すと
彼女もわたし同様、かなり堪えていたことが判明しました。
「アタシさ、最初の文を頭の中で『オバマ・オバマ・オバマ』に
勝手に変換しちゃって、そしたらもーオバマ大統領の顔が脳裏から
消えなくなって、もー…笑いを堪えすぎて吐きそうになった」
それを聞いて大笑いするわたし。先輩もつられたらしく大笑い。
わたし達はため込んでいたものをすべて放出するかのように、
思う存分、涙を流しながら爆笑したのでした。……電車の中で。
マナー講習受けた帰りにマナー違反。ダメだよわたし達。
電車の中では静かにしなくちゃね。まことにごめんなさい。
笑い上戸は未だ思い出し笑いをしてしまいます。
ぷぷぷ。ってしつこいね、わたし。もう寝ようね。
4の字がためでおやすみぷぷぷ。