智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
↑
ここ数日、ノウミソのそこら中をグルグルグルグルと
めぐっておる散文です。グルグルグルグルグルグ~ル。
ご存じ、夏目漱石『草枕』の冒頭部分でございますね。
よつば凪は割と漱石先生が好きです。
中高生の時分はずいぶんと読みあさったものです。
激しく痛々しい話をよく書いた文豪ですが、苦い人生を
知る人だからこそのあっけらかんとした文体が、
なんだか筋が通ってる感じがします。あくまで個人主観やけど。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
会社に、来月中旬を目処に退職の意向を伝えたところ
年末までは辞めんでくれーいと言われました。
「だって後任がまだおらんから」というだけの理由。
それをあっさり言っちゃったウチの部長は本当に正直者だ。
棹をさす情など持ち合わせていない。申し訳ありませんが。
しかし義理はありました。
あと、部長の顔を潰すことはしたくないなと思いました。
だから棹はささなくとも、流されることに決めました。
直属の部長・Y氏。出世できないタイプの管理職サラリーマン。
KYだろうと要領が悪かろうと、この人のことはどうしても
嫌いになれない。だって顔の色と腹の色が同じなんやもん。
要領良くて仕事ができても、腹の中では何考えてんだか、
という人よりは感じがいい。これもあくまで個人主観ですけど。
と、まーそういうことで年末まで勤めることになりました。
溜まりに溜まった精神的な疲弊により体調不良を
引き起こしている現在ですが、残り3ヶ月、やるしかない。
立つ鳥あとを濁したくもないし。できれば綺麗に去りたいもんです。
ほんと人の世は住みにくいものですねー、漱石先生。
しかして世捨て人になるには人生が浅く、煩悩や未練は底深く。
ブッダや親鸞や種田山頭火の境地は、地球7周半より遠いようです。
あと500年くらいしたらわたし仙人になれるかなぁ。
それまでなんとか生きてみるかね。
もしかしたら500年後は妖怪になってるかもしらんけど。
それはそれでなんとか生きてみるかね。
ご無沙汰しておりました。
ここ最近いろんなことがありました。いろんなことがありすぎて、
ブログを書く気が起こらないほどいろんなことがありました。
とりあえず差し障りのなさそうな近況報告を一つ、二つ。
子どもの頃から大好きな『南総里見八犬伝』熱が、再燃中です。
オタクと呼ばれても致し方ない程、この作品を読み込んだわたしです。
勧善懲悪の超長編歴史物。滝沢馬琴は執念のオジサンでした。
故深作欣二監督の『里見八犬伝』は原作をほぼ壊滅的に無視した
アレンジ映画ですが、アレはアレで楽しめます。JAC俳優勢ぞろい。
ちなみにその映画の原作となった脚本家・鎌田敏夫の同名作品は
びっくりする程エロまみれです。菊池秀行や山田風太郎よりエロいよ。
そうと知らずに読んだわたしは当時、小学5年生でした。
「官能」という言葉の意味を初めて知った11歳の夏の日でした。
あ、あと、将来的に調理師免許を取りたいなと思っています。
ハイ。以上。
なんとなく懐かしくなって、幼少時代に視聴して印象に残ってた
楽曲及び番組をyoutubeで検索かけまくりました。
「まっくら森の歌」
http://www.youtube.com/watch?v=dSdZpz_4NsI&feature=related
↑当時はやたらおそろしくてしかたなかった名曲。
今聴くと歌詞のひとつひとつに心をうたれるものがあります。
「メトロポリタン・ミュージアム」
http://www.youtube.com/watch?v=_AARhvxFJvU&feature=related
↑当時はやたらおそろしくてしかたなかった名曲2。
今聴いてもけっこう怖い。特に最後。淡々とした歌い方も怖い。
「あいうえおほしさま」
http://www.youtube.com/watch?v=mcs7T3xnc9A
↑先の二つは「みんなのうた」ですが、これは「ポンキッキ」でした。
途中で出てくる鳥?に怯えたもんだ。かなりシュールな歌と映像だと思う。
「たんけんぼくのまち」
http://www.youtube.com/watch?v=1wVDoqgjqPE&feature=related
当時、わたしが一番好きだった教養番組。チョーさん元気でよかった。
ていうか、チョーさんが「ワンピース」のブルックの中の人だったとは…。
関連動画を見て初めて知った…。驚きすぎて、数秒間絶句しました。
わたしにとっての懐メロといえばこういう感じ。
上記に挙げた中で、どれかひとつでもご存じの方が
いらっしゃったらうれしいものですねえ。
光の中で見えないものが 闇の中に浮かんで見える
まっくら森の闇の中では 昨日は明日 マックラクライクライ
4の字がためでおやすみなさい。
今年は島根県に行こうかと考えています。
出雲。日御碕。石見銀山。もろもーろ。
観光目的は史跡巡りが第一。景観は次点。
歴史好きですので。学生時は日本史やってました。
専門は中世史でしたが、実は古代史や超古代史の方が好き。
だもんで、去年は高千穂に行ってきたわけです。
高千穂サイコーでした。また行きたい。何度でも行きたい。
高千穂峡の絶佳、国見が丘の雲海、
天岩戸神社の神域、天安河原の清流。
これらの素晴らしさ、言葉では到底表現できません。
でもねぇ……宮崎は遠いのだ……。飛行機嫌いには。
そして高千穂も遠いのだ。宮崎から車で3時間。
お金もけっこう要るのだ。交通費で散財するのだ。
ブーブーブブーブーブブブーブーフーウーベイブ
そういうわけで、今年は比較的近場の島根に決めました。
出雲は史学的にいろいろおもしろいはずなので。
国引き神話、土蜘蛛族、「スサノオは実は新羅人」説。
ちゃんと勉強して予備知識を取り込んでから出発しよう。
早く秋になぁーれ。有休が追加される秋になぁーれ。
おーお、今日もつれづれなるままに。
4の字がためでおやすみなさい。
you tubeを検索していたら、懐かしい番組を発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=gOPABPI0SBo
「宇宙船サジタリウス」。
もう20年以上も前のNHKのアニメ番組です。
子どもの頃、やたらとハマっとった。
宇宙で働く中間管理職サラリーマンの悲喜こもごも話だったような。
そんな内容です。確か主人公は30代で、ピンクのカバみたいな人。
渋いのが好きだった小児。昔から老成していたんでしょうね。
わたしが自分のおこづかいで初めて購入した本は、
『美味しんぼ』19巻でした。小学1年でした。老成してました。
この主題歌、いま聴いてもけっこう好きだなぁ。
作詞が阿久悠だったとは知らなかったけど。
このアニメ、ご存じの方がいらっしゃったらうれしいなぁ。
子供の夢にも出てこない 大人が懐かしがることもない
だからといって 駄目じゃない 駄目じゃない
星くずのおれたち 結構いいとこあるんだぜー
4の字がためでおやすみなさい。
『龍馬伝』。 伏魔伝ではございませんよ。
キャストがもうこんなにたくさん発表されてるとは
知りませんでした。
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/23281.html
龍馬の妻・お龍は真木よう子。
なぜか「ああ~」と納得しました。この人なら、と。
個人的に、『篤姫』の時の市川さんより合ってる気がする。
というより真木よう子さんが好きなんです、わたし。
重鎮・仲代達矢氏を怒らせたにも関わらず、現在もこうして
活躍できているそのスタンス・演技力・美貌が素晴らしい。
千葉さな子は貫地谷しほり。無難。でも殺陣はどうだろう。
龍馬の初恋相手は広末涼子。そういえばこの人、
出身は高知県だったっけ。
岩崎弥太郎は香川照之。香川さん、大河は何度目なんでしょう。
すっかりベテラン枠におさまりましたね。
岡田以蔵は佐藤健。以蔵役を線の細いイケメンが演じる
というのは、もはやお約束なんでしょうか?う~ん……。
勝海舟は武田鉄矢。悪くないかもしれない。
武知半平太は大森南朋。殺し屋イチ。麿赤児の実子。割と好き。
西郷どんは高橋克実。演技力で雰囲気を出せます、この人なら。
近藤長次郎に大泉洋。何も言わない。
ちなみに、岡田以蔵の辞世の句がじわっと泣けます。
どうでもいいかもしんないけど、ご紹介↓
君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき
武知半平太に忠誠を誓っていた岡田以蔵。
まるで、勤続30年で突然リストラされたサラリーマンが
それでも忠義を通そうとするかのような、意気のある歌です。
福山龍馬はともかく、なかなかおもしろいキャスト揃い。
見る気がだんだん湧いてきたかもしれません。人間て単純だね。